ゴンのヴィーガンライフ(旧ゴンの台湾留学記)

ゴンです。台湾に語学留学していました。ヴィーガン、エコ、ミニマムな暮らしを目指しています。

エッセイもどき

大切を思い出す時間

先の見えない今 この瞬間 頭の中にしきりに浮かんでくる人こそが 本当に会いたくて話したい人なんだろう それがはっきりとわかって連絡して、安否を聞いて 元気ならそれだけでいい、と思えたら それはそれで 相手のことを思ってる証拠なんだろう 頭の中にし…

ぬるま湯ってのはまったく

我が家のお風呂の温度は43度から45度で、他の家庭と比べてみると少しばかり熱めだと思う。あっついお風呂に入り続けて二十数年。 母はなんでもあっついのが好きで、あっついお茶、あっつい食べ物、あっつい風呂となんでもあっついうちにやっつけてきた。おか…

ブログを書き続けていたから出会えた

行動力のある女性だということは、彼女の書いた文章を読んですでにわかっていた。 昨年末、私のインスタグラムに1通のDMが届いた。日本から台南の大学に留学している女性からの連絡だった。 「ぜひお会いしたいです。ブログを読んでからずっと気になっていた…

適するものごとを見つける

2020年1月3日。日中、気温が上がり、暑くて上着を脱ぎ、持って歩いた。1月とは思えない暑さとこの頃の温度変化に振り回され、服選びに迷う。喉が渇く。 年が明け、2020年になった。新年。台湾では農暦の春節を重視する。そのためこちらでは、新年とはいえ日…

愛を、感じて生きる

会社を辞めたい、という話は4月頃からしていたけれど、台湾に留学したいと母に話したのは5月だった。 「そう、いいんじゃない。やってみなさい。」 母の返事は拍子抜けしてしまうほど軽かった。昔からいつも何かを母に宣言したり報告するとき、大体こんな感…

23歳の終わり

23歳が終わる。音も立てず、ひっそりと、呼吸を繰り返すうちに終わる。 別に、明日朝起きて24歳になったとたん、中国語がペラペラになったり髪が腰まで一気に伸びたりするわけではないし、突如わたしのなにかが変わるわけではないけど、20代5年目の始まりに…

金木犀が香らない

金木犀の香りが好きだ。甘くて、でもしつこくない、上品な香り。夜、家までの帰り道に出会えたなら、なお良い。風が吹いて、その香りが一瞬鼻をかすめたら、私はいつも立ち止まって深く息を吸い込む。 中学生の頃から愛読している山田詠美の短編集「放課後の…

言語って面白い、生きてる限り学び続けたい

異文化に関心があり、他言語を学びたいと思ったことのある人は、一度は、いや何度かは言語に面白さを感じたことがあるのではないか。 私は言語に面白みを感じる類の人間である。 中国語で中国語を習い始めてからそろそろ三週間、クラスのレベルを一つ上げて…

「余計な世話」と闘う

「おせっかい」という言葉を広辞苑で引くと、「余計な世話をやくこと。」と出てくる。 余計な世話。 23年も生きていればそりゃ、おせっかいをいただく場面に出くわしたことはあるが、おせっかいというのは私の中でなんだかありがたく思えるようなことで、 「…

やりたいこと、なりたい姿があるなら

最近、書きたいという衝動が強くて、外に出かけても電車に乗っていても夜寝る前も、 書きたい書きたい書きたい、どうにか自分の思ったことを記しておきたいと、ほとんど前のめりで思う。なんだっていい、例えば今日読んだ本とか、本か、本屋に立ち寄っていろ…

幸福な時間

小っ恥ずかしい気もしますが、思ったことを自由に書いてみますよ。 ここ数日は、私の大切な女の子たちと会い、楽しい時間を過ごしている。 彼女たちと知り合ったのは高校~大学の頃だから、5年~7年程は知っている中ということになる。 彼女たちに会うと、近…